卑弥呼の時代のすずりが旧奴国跡で出土 あとは文書も出れば邪馬台国論争の決着付くよね?について
|
|
2018/02/21
卑弥呼の時代のすずりが旧奴国跡で出土 あとは文書も出れば邪馬台国論争の決着付くよね?
2/19(月) 11:28配信
福岡市は16日、比恵遺跡群(博多区博多駅南)から3世紀後半の古墳時代と
みられる石製すずりの一部が出土したと発表した。
遺跡群は古代中国の史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に登場する「奴国(なこく)」の中心部にあり、
市は「邪馬台国時代に奴国での文字の使用を示す貴重な発見」としている。
市埋蔵文化財課によると、出土した石製品は、板状で幅4・7センチ、長さ最大5・4センチ、
厚さ0・8センチ。形状や、表面の磨かれ具合などから、すずりとみられるという。
2016年7~8月の事務所建設に伴う発掘で見つかり、専門家に調査を依頼して判明した。
筆やすずりなどの文具は、弥生時代中期(紀元前1世紀前後)以降に、
朝鮮半島から西日本に広まったとされる。弥生時代のすずりは、
三雲・井原遺跡(福岡県糸島市)や中原遺跡(同県筑前町)など4遺跡で出土しているが、
その後の古墳時代前期(3世紀後半)のすずり出土は国内で初めてという。
比恵遺跡群は、弥生時代に奴国の拠点集落があったとされ、これまでも竪穴住居跡や
小銅鐸(どうたく)などが見つかっている。市の担当者は「奴国が、文字文化もある
重要な場所だったことを示す史料になる」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-00010004-nishinpc-soci
WP HTTP Error: 有効な URL ではありません。
