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竹中平蔵「今の日本の問題は老後国が支えてくれると思い込んでいること、そんなことはありえないんです」について

      2016/05/10

竹中平蔵「今の日本の問題は老後国が支えてくれると思い込んでいること、そんなことはありえないんです」

うーむ・・・

1:海江田三郎 ★:2016/05/08(日) 13:33:54.13 ID:CAP_USER.net
年金というのは、生きるリスクに対してかける保険
みんなの介護 まず初めに、社会保障全体を見渡して一番の問題は何だと思いますか?
竹中 無駄使いをしていて、やるべきことをやっていないということ。ものすごく典型的にいうと、今この瞬間、
大富豪にも年金が支払われているということですかね。日本中の大富豪にはなんの恨みもないですけど、あくまでもわかりやすく言うと、です(笑)
年金って保険じゃないですか。生命保険を考えてもらうとわかりやすいんですけど、どんなに高い掛け金をかけていても、
ピンピン生きていたら保険金は一銭ももらえないんですよ。それが保険です。
みんなの介護 なるほど、“ネンキン”という言葉だけだと、つい保険である感覚が薄れてしまっている気がします。

竹中 年金というのは、生きるリスクに対してかける保険。「90歳まで生きるつもりでそこまでのお金を貯めていたけど、100歳まで生きちゃった」というリスクにかける保険です。
ところが日本の年金制度は、老人の数が少ないときに気前よく全員に出しちゃったんですよね。国民皆保険制度ができたのが1960年、映画「3丁目の夕日」の頃です。あの時の日本人の平均寿命は66歳だったんですが、今は男性が81歳、女性が87歳まで伸びました。

みんなの介護 15歳も伸びたってすごいことですよね。
竹中 すごいことです。でも、今65歳から全員に年金給付していたら、実は消費税を30%にしてもダメなんですよ。これはもう明らかなこと。
でも年金給付年齢を引き上げるとか、消費税増税を言い出すと、「弱者切り捨てだ」と世論がパニックになってしまって。
でもどこかで手を打たないと、いつまでもこんなことは続けられません。マイナンバーができたのはいい機会で、マイナンバーで所得と資産を管理して、
高齢になったときに金銭的に余裕があって年金なしでやっていける方は、年金を辞退してもらって、その代わり本当に必要な方にはもう少し手厚く給付するとか。

みんなの介護 そういう話というのは、政治の中では話し合われているんですよね?

竹中 私は10年以上ずっと言っていますよ。私以外にも言っている人はたくさんいるのに、メディアがちゃんと伝えていないというのも問題。
極論ではなく、常識的な話だと思うんですが、日本は常識を言うとバッシングされたりするんですよね。

そもそも日本人は、社会保障に対して誤解をもっています。自分が90歳まで生きると思ったら、90歳まで生きる分のお金を自分で貯めておかないとダメなんですよ。保険は不測の事態に備えるものなんですから。

今の日本の問題は、老後国が支えてくれると思い込んでいること
竹中 今の日本の問題は、年を取ったら国が支えてくれると思い込んでいることです。そんなことあり得ないんですよ。90歳、100歳まで生きたいんだったら、
自分で貯めておく。それがイヤで、国に面倒をみて欲しいんだったら、スウェーデンみたいに若い時に自分の稼ぎの3分の2を国に渡すことです。
例えば年収1,000万円もらっているような、わりと高給取りなサラリーマンだとします。そのうちの600何十万を国に渡せますか?

みんなの介護 結構な金額ですよね…
竹中 そういう国に住みたいですか?ということです。でもそうしないと、今多くの人が思っている、年をとったら国が面倒を見てくれるというような仕組みはできません。
保険料にしても税金にしても、誰かがどこかで払っているお金。天から降ってくることはないんです。

(続きはサイトで)
http://www.minnanokaigo.com/news/special/heizotakenaka1/

元記事:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1462682034/

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